平成29年秋期試験問題 午前問13

情報システムにおいて,秘密情報を判別し,秘密情報の漏えいにつながる操作に対して警告を発令したり,その操作を自動的に無効化させたりするものはどれか。

  • DLP
  • DMZ
  • IDS
  • IPS
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分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策
解説
DLP(Data Loss Prevention)は、機密情報を自動的に特定し、機密情報の送信や出力など、社外への持出しに関連する操作を検知しブロックする仕組みです。使用可能なデバイスの制限や、機密情報が含まれるファイルへの操作を監視・記録する機能を提供します。

したがって「ア」が正解です。
  • 正しい。
  • DeMilitarized Zoneの略。組織のネットワークにおいて内部LANでもインターネット上でもない中間的なエリアのことです。
  • Intrusion Detection Systemの略。ネットワークやホストをリアルタイムで監視し、異常を検知した場合に管理者に通知するなどの処置を行う侵入検知システムです。
  • Intrusion Prevention Systemの略。IDSの機能に加え、攻撃パケットの遮断などの防御機能を持つ侵入防止システムです。

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