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予想問題vol.10 問28
問28
特定の情報資産の漏えいに関するリスク対応のうち,リスク回避に該当するものはどれか。
- [出典]
- 情報セキュリティ H27秋期 問7
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ管理
正解
ウ
解説
リスク分析・リスク評価の結果をうけ、予算や組織などの条件を考慮し、実際に実施するリスク対応策をそれぞれのリスクに対して決定します。情報セキュリティマネジメントにおけるリスク対応策は、移転、回避、低減および受容の4つに大別することができます。
- リスク移転
- 保険に加入する、リスクのある業務をアウトソーシングするなどして、 他者とリスクを共有すること
- リスク回避
- リスク源を除去して、リスクの発現確率をゼロにすること
- リスク低減
- リスクの発現確率やリスクが現実化したときの損失を低下させること
- リスク受容
- リスクに対してあえて何の対策もとらないこと。発生頻度が低く損害も小さいリスクに対して選択される
- リスク低減に該当します。
- リスク移転に該当します。
- 正しい。漏えいするデータというリスク要因そのものを排除しようとしているのでリスク回避に該当します。
- リスク保有に該当します。