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情報セキュリティマネジメント試験を受験するときに知っておきたい試験の日程や試験の位置づけ・申し込み方法をまとめてあります。

試験の概要

1.情報セキュリティマネジメント試験の位置づけ

情報セキュリティマネジメント試験は、平成28年に創設された情報セキュリティに関する新しい国家試験です。
技術者ではなく、主にユーザ企業における情報管理担当者やセキュリティ業務を担当する者を対象としていて、ITの安全な利活用を推進するための基本的知識・技能を有することを認定する内容となっています。情報処理技術者試験の試験区分の一つで、共通キャリア・スキルフレームワークでは、基本情報技術者と同レベルとなるレベル2に位置付けられています。

情報処理技術者試験試験区分一覧

2.受験資格や年齢制限はない

情報処理技術者試験の他の区分と同じく受験資格はありません。年齢、実務経験、学歴などを問わず、また業種、職種を問わずどなたでも挑戦していただける試験です。

3.受験料

7,500円(税込)です。
クレジットカード・コンビニエンスストア払い・Pay-easy払いが可能ですが、振込手数料は各自の負担となります。領収書は、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBTS)の受験者専用サイト上のマイページからダウンロードできます。

4.受験日の日程

2023年4月より試験が通年化されたため、年間を通していつでも受験することができます。ただし、受験した後はその後30日間は再受験できないというリテイクポリシーがあるので、受験可能なのは30日に1回までとなります。

5.試験方式

コンピュータの画面上に出題される問題に対して、マウス操作で正しい解答を選択していくCBT(Computer Based Testing)方式で行われます。

原則はコンピュータを使って試験を受けますが、身体の不自由等によりCBT方式で受験できない方のために、春期(4月)と秋期(10月)の年2回、筆記による方式の試験(特別措置試験)が実施されています。

6.試験形式

120分間の試験時間の中で科目A試験と科目B試験という2つの形式の試験をあわせて解き、600点以上の得点をとることで合格となります。

科目A試験
出題数:48問、四肢択一式
テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系から出題
科目B試験
出題数:12問、多肢選択式
セキュリティ

7.合格発表

試験日の翌月中旬にIPAのウェブサイトで合格者が発表されます。合格証書の発送と官報への掲載は、さらにその1カ月ほど後です。1月受験なら合格発表は2月中旬、合格証書の発送は3月中旬といった感じです。なお、不合格者への通知はありません。

8.試験会場

全国47都道府県の主要都市で開催されます。どこで受験できるかは試験開催状況から確認できます。

9.申し込み方法

株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBTS)のWebサイト(https://cbt-s.com/examinee/)で、受験者登録を行い、マイページから受験予約を行います(変更は試験日3日前まで可能です)。受験申込みはいつでもできますが、申込可能な試験日は当月から3カ月先の月末まで試験日時までとなります。なお、同一試験で複数の受験日を予約することはできません。

10.主催団体・問い合わせ先

独立行政法人『情報処理推進機構』
〒113-8663
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15階

ホームページ:https://www.ipa.go.jp/shiken/
問い合わせ先:https://www.ipa.go.jp/contact.html

情報セキュリティマネジメント試験は

  • セキュリティ管理に関する国家試験
  • 受験料は7,500円
  • 技術面よりも管理面を重視
  • 年間を通して受験できる
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