予想問題vol.13 問9

問9

日本において,産業財産権と総称される四つの権利はどれか。
  • 意匠権,実用新案権,商標権,特許権
  • 意匠権,実用新案権,著作権,特許権
  • 意匠権,商標権,著作権,特許権
  • 実用新案権,商標権,著作権,特許権
  • [出典]
  • 基本情報技術者 H22秋期 問78

分類

ストラテジ系 » 法務 » 知的財産権

正解

解説

産業財産権は、著作権と並び知的財産権に分類される権利です。著作権は創作物が創作された時点で発生するのに対して、産業財産権は特許庁に出願をして認められなければ権利として登録されません。

産業財産権には、以下の4つの種類があり特許庁が所管しています。
特許権
自然の法則や仕組みを利用した価値ある発明を保護する、存続期間は出願日から20年
実用新案権
物品の形状、構造または組み合わせに係る考案のうち発明以外のものを保護する、存続期間は出願日から10年
意匠権
製品の価値を高める形状やデザインを保護する、存続期間は出願日から25年
商標権
商品の名称やロゴマークなどを保護する、存続期間は設定登録日から10年
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