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情報セキュリティマネジメント平成29年秋期 午前問19
午前問19
参加者が毎回変わる100名程度の公開セミナにおいて,参加者に対して無線LAN接続環境を提供する。参加者の端末以外からのアクセスポイントへの接続を防止するために効果があるセキュリティ対策はどれか。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者 H25春期 問43
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策
正解
ウ
解説
- 参加者のものではない端末に対して、DHCPからIPアドレスが割り振られるのを防ぐことはできません。
- URLフィルタリングは、特定のWebサイトへのアクセスを遮断する機能ですが、アクセスポイント自体への接続を拒否できるわけではありません。
- 正しい。無線LANにおいてはアクセスポイントと子機のもつ事前共有鍵が一致した場合のみ通信を開始します。これを利用し、セミナ参加者の正規の端末にだけ正しい事前共有鍵を設定することでアクセスポイントへの不正アクセスを遮断できます。
- プライバシセパレータは、同じアクセスポイントに接続している子機同士のアクセスを禁止する機能ですが、アクセスポイント自体への接続を拒否できるわけではありません。