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予想問題vol.10 問37
問37
標準化団体OASISが,Webサイト間で認証,属性及び認可の情報を安全に交換するために策定したフレームワークはどれか。
- [出典]
- 情報セキュリティ H26秋期 問10
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
ア
解説
SAML(Security Assertion Markup Language)は、シングルサインオンの機能を実現するために標準化団体OASISによって策定された、認証情報、属性情報、およびアクセス制御情報を表現するXMLベースの仕様です。
認証情報の交換方法はSAMLプロトコルとしてまとめられていて、SAMLを用いてほかのドメインとの間で認証情報を交換することで、同一ドメインに留まらず、複数のドメインを用いる大規模なサイトにおいてもシングルサインオンの仕組みやセキュアな認証情報管理を実現することができます。
認証情報の交換方法はSAMLプロトコルとしてまとめられていて、SAMLを用いてほかのドメインとの間で認証情報を交換することで、同一ドメインに留まらず、複数のドメインを用いる大規模なサイトにおいてもシングルサインオンの仕組みやセキュアな認証情報管理を実現することができます。
- 正しい。
- SOAPは、ネットワークを介して、他のコンピュータ上にあるアプリケーションやサービスを遠隔呼出しするためのXMLベースのRPCプロトコルです。
- XML Key Management Specificationの略。W3Cで標準化された、PKIの機能をWebサービスとして利用するための方法が規定された仕様です。
- XML Signature(XML署名)は、XML文書にディジタル署名を埋め込むための標準化仕様です。