予想問題vol.13 問18

問18

企業のWebサイトに接続してWebページを改ざんし,システムの使用目的に反する動作をさせて業務を妨害する行為を処罰の対象とする法律はどれか。
  • 刑法
  • 特定商取引法
  • 不正競争防止法
  • プロバイダ責任制限法
  • [出典]
  • 応用情報技術者 H27秋期 問80

分類

ストラテジ系 » 法務 » セキュリティ関連法規

正解

解説

「Webページを改ざんする」などコンピュータや電磁的記録を破壊して業務を妨害する行為は、刑法234条の2「電子計算機損壊等業務妨害」により処罰の対象となります。

またWebページの改ざん以外にも
  • DoS攻撃によるサービス妨害
  • メールボムによるメールサーバ妨害
  • 業務で使用するコンピュータやデータの破壊
などがこの罪による処罰の対象となります。
  • 正しい。
  • 特定商取引法は、訪問販売、通信販売、電話勧誘販売取引、連鎖販売取引などのトラブルの起きやすい7つの取引(特定商取引)が公正に行われるためのルールを定めることで、購入者等の利益を保護する法律です。
  • 不正競争防止法は、事業者間の公正な競争等を確保するため、営業秘密侵害、原産地偽装、コピー商品の販売などの不正競争を規制する法律です。
  • プロバイダ責任制限法は、特定通信による情報流通によって権利の侵害があった場合に、その通信の提供者の損害賠償責任の制限および発信者情報の開示請求をする権利を定めた法律です。
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