情報セキュリティマネジメント平成29年秋期 午前問33

問33

著作権法において,保護の対象となり得ないものはどれか。
  • インターネットで公開されたフリーソフトウェア
  • ソフトウェアの操作マニュアル
  • データベース
  • プログラム言語や規約
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H21春期 問78
  • 基本情報技術者 H23秋期 問79
  • 基本情報技術者 H28春期 問79

分類

ストラテジ系 » 法務 » 知的財産権

正解

解説

著作権(ちょさくけん)とは、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、写真、コンピュータプログラムなどの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現したものに認められる、それらの創作物の利用を支配することを目的とする権利です。特許権などの産業財産権とは異なり、申請をしなくても創作された時点で権利が発生するのが特徴です。

著作権法第10条では「著作物に対するこの法律による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語規約及び解法に及ばない。」と規定されていて、「プログラム言語」,「プログラム規約」,「アルゴリズム」の3つは保護の対象外とされています。

したがって保護の対象外は「プログラム言語や規約」ということになります。
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