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情報セキュリティマネジメント平成30年春期 午前問46
問46
DBMSにおいて,複数のトランザクション処理プログラムが同一データベースを同時に更新する場合,論理的な矛盾を生じさせないために用いる技法はどれか。
- 再編成
- 正規化
- 整合性制約
- 排他制御
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H28春期 問30
分類
テクノロジ系 » データベース » トランザクション処理
正解
エ
解説
排他制御は、トランザクションの整合性を保つために、1つのタスクがデータ更新のトランザクションを実行している間は、その処理が終わるまで同じデータに対する他のトランザクション要求を待機させる仕組みです。
複数のトランザクションが同じデータを更新しようとすると、不正データの読込みや更新消失が発生することがありますが、DBMSが排他制御を行うことで、これらの異常を防いでいます。
複数のトランザクションが同じデータを更新しようとすると、不正データの読込みや更新消失が発生することがありますが、DBMSが排他制御を行うことで、これらの異常を防いでいます。
- 再編成は、データを適切に再配置することで、データベースのアクセス効率を回復させる処理です。
- 正規化は、関係データベースを構築するに当たり、データの冗長性の排除、整合性の確保、及び保守性の向上などを目的として行われる処理です。
- 整合性制約は、データベースの整合性を保つために表や列に設定される制約です。
- 正しい。